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父の介護が始まる
今年の夏は猛暑が長く,普段健康な人でも夏バテしてしまうほどだった。
ようやく過しやすくなったこの頃、入院して約4ヶ月近くになる父の退院の話が
聞こえるようになった。

5月中旬、救急入院したときは全身蒼白、命さえ危ぶまれるほど衰弱していた。
すぐに身体中検査が行われ、誤嚥制肺炎と診断。

食物だけでなく唾液や痰までもが、食道ではなく気管から肺に入ってしまい肺炎
を起こしてしまう。

その日から父は一滴の水も流動食も口から入れることが出来なくなった。
最初は鼻からの注入食だったが8月になり直接チューブで食事を体内に流し込む
「腸ろう」(本来なら胃ろうするのだが、13年前に胃がんで胃を全摘しているた
め腸に穴を開けて食事を流しいれる)の処置がとられた。


4ヶ月間、何も口から食事をとらずに、生きていられるのだ。

もちろん意識ははっきりしている。
見舞いに行くとその日のテレビの、ニュースやドラマの内容の話をする。
リハビリや入浴、医師との会話も報告してくれる。

退院すると一日二食、家族や介護していただくケアマネージャーさんの手によっ
て注入食を摂る。

体重は33kgにやせ細り、歩行も困難。車イス・電動ベッドの生活。
入浴やトイレも一人では出来ない。

母がまず注入食のやり方を覚えた。
これが出来なければ父は退院できない。
まるで看護士さんのように、注射器や点滴を扱うようになる。

父が待ち望んでいる退院に向けて、すべてが動き出す。
介護施設からケアマネージャーさんがみえて、介護ベッドや手すりなどの用品・
デイケアなどの日程などを組み込む相談をした。


10月初旬、ほぼ退院予定!

みんなが初めての介護。
力をあわせてやるしかない!
介護される側もする側も、不安でいっぱいだけれど心を通わせやるしかないのだ。

祇園富永町切通し上るヤサカビルB1
TEL075-525-0595 
店Email keiko@gion-pickup.com
http://www.gion-pickup.com
| ピックアップ 佐々木慶子 | スタッフの日常( etc ) | 12:12 | comments(4) | trackbacks(0) |
退院がおできになりそうで、なによりです。
ご自宅が一番落ち着かれますものね。

しかし、現実問題として、
病院のほうが、なにかと都合がいいのは事実です。

お手伝いできる事や、
何かおこまりの事があればご相談ください。

私自身がヘルパーの資格を持っておりますので
お応えできる事があるかもしれません。

ただ
ただ
頑張ってくださいね。

慶子さん自信のお身体の
ご自愛もお忘れなきよう。
| 古川晋也。 | 2007/09/28 2:11 PM |

古川様
暖かいお言葉ありがとうございます。

誰よりも老夫婦二人暮らしで、付き添う母が倒れないか心配です。

猛暑の中、毎日見舞いに行くだけでも相当疲れている様子でしたから。

退院して、家族でどれだけのことが出来るのかわかりませんが、とにかくは自宅に帰れるだけで嬉しく思います。

私も近隣に住んではいるものの、同居している訳ではないし、店の経営もありますから万全の体制で帰宅を喜べないのが現状です。


しかしながら一滴の水も口に出来ない辛さや、身動き取れない愚痴を一言もこぼさない父を看ていると周りが励まされることのほうが多いです。


その都度、その場面で最善を尽くしていくしかないのですね。
| Keiko | 2007/09/28 3:58 PM |

当たり前のように
ここ五十年以上
春、田植えをし
秋、稲刈りをしていた
我が父母が、
この秋、初めて
春に植えた稲を刈ることができず
ここんところ、慣れない拙者と兄が悪戦苦闘しながら稲を刈り取っています。

慶子さんの大変さと比べては失礼極まりありませんんが、
呆けた父親の入院中の介抱のため
泊まり込んでいる母親の体を心配しながら
ここ二週間 過ごしています。

お体が不自由なことで愚痴をこぼされない慶子さんのお父様に感動します。

そしてお母様のこと
お仕事上、大変だと思いますが、
精神的な支えになってあげて
なんとかこの状況を乗り切って下さい。

言葉だけですみません。
| 脇兵衛 | 2007/09/28 10:26 PM |

脇兵衛さん
いつも暖かい励ましのお言葉ありがとうございます!


本当に父は、我慢強く周りへの気使いが出来る人だと思い、改めて尊敬の念を抱きます。

何も食べれず、何も飲めない・・・?!
私だったら絶対我慢できませんね。


そんな父に寄り添う母も同様、私や孫を可愛がり気使ってくれます。
時々、つまらないことでケンカもしていましたが、年取ってから本当に仲良く寄り添って暮らしておりました。

やはり母のことも気がかりです。
まだ今は気が張っていますが、過労や精神的なストレスもあるはずですから、気をつけて行きたいと思っています。


介護は大変だということはわかってはいますが、出来るところまでやってみたいと思います。

愚痴一つこぼさず、母や娘の私や店の経営のことばかり心配してくれる、父が少しでも回復し、楽しい時間を持ってくれることを願って・・・・!



| Keiko | 2007/09/29 4:35 PM |










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